注意点
・自分で発見した物、ネットから拾ってきた物、いろいろ混ざっています。
・全て自己責任において実行して下さい。動作の保証は出来かねます。
・データを改造する時はオリジナルデータを直接弄るのは極力避けて下さい。バックアップをとってから作業しましょう。

項目の後ろに * のある物は専用ページにジャンプします。
・スキン(テクスチャ)のフォーマットとツールの入手先
・ゲームデータの抽出・展開と改造データの保存先 *
・コンソールの有効化、デバッグ視点、チートコード *
・ラジオプレーヤーについて *
・config.cfgの編集
・TrackIRの使用をやめた後、視点移動キーが機能しない
・AIカーが次々に来て進めない
・貨物の設定(トレーラや積荷を追加する) *
・プレイガイド(ゲームプレイのヒントなど) *
・各社ダウンロード版やリテール版のSteamへの登録について
・冒頭のロゴムービーをスキップしたい (修正パッチ1.4.x以降)
・リテール版をインストールしアップデートしたが日本語が選べない
・Steam実績の日本語訳など *

・Euro Truck Simulator 2 Road Map (Version 1.2.5.1) *
・Euro Truck Simulator 2 Road Map (Version 1.4.12) *
・Euro Truck Simulator 2 Road Map (Version 1.5.2 + DLC "Going East!") *
・Euro Truck Simulator 2 Road Map (Version 1.13.3 + DLC "Going East!") *

このゲームではDDSというDirect3Dで使用されている画像形式が使われています。
DDSファイルはWindowsの標準状態では開く事ができません。そこで以下に挙げるようなツール・プラグインを導入する必要があります。
これら以外にもBMPファイルに変換するツール等いろいろありますので各自で検索するなりして見つけて下さい。

NVIDIA Legacy Texture Tools (http://developer.nvidia.com/legacy-texture-tools)
・DDS Utilities
　コマンドラインでDDSファイルを扱う為のツール集。
・DDS Thumbnail Viewer
　Windowsのエクスプローラ上でサムネイル表示する為のファイル。
・Windows Texture Viewer
　DDSファイルを見る為の専用ビューア。

NVIDIA Texture Tools for Adobe Photoshop (http://developer.nvidia.com/nvidia-texture-tools-adobe-photoshop)
・NVIDIA Plug-in for Adobe Photoshop (32bit/64bit)
　AdobeのPhotoshopでDDSファイルを扱えるようにするプラグイン。
　Photoshopを32bitで使用(Program Files (x86)フォルダにインストール)している場合は32bit版をインストールします。

　PhotoshopでDDS形式が出てこない(プラグインが認識されていない)場合は、インストール先の\Plug-Ins\File Formatsフォルダにある
　dds.8biを\プラグイン\ファイル形式フォルダにもコピーしてみてください。

susie plug-in ifdds.spi v2.xx (HYPERでんち http://dench.flatlib.jp/toolold.html)
　画像ビューア「Susie」でDDSファイルを扱えるようにするプラグイン。

GraphicsConverter3 (Open-Programming http://homepage1.nifty.com/open-prog/)
　DDSファイルをBMPファイルに変換する。ビットマップでスキンを描きたい人向け。
　BMP→DDS変換もできるがお勧めしない。1個目のリンク先にあるかも。

Microsoft DirectX SDK (http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=6812)
　BMP等の画像ファイルをDDSファイルに変換するのにDirectX Texture Toolを使用。

以下は基本的には弄る必要は無いですが、動作設定の変更や各種作業に役立つかもしれない。
マイドキュメントのEuro Truck Simulator 2フォルダにあるconfig.cfgをメモ帳などで開いて編集します。
※一部、管理人未確認

uset g_desktop_fadeout "60"
デスクトップ(メインメニュー)でキーボードやマウスを未操作時に何秒後に各種ウィンドウを非表示にするか。通常は60。

uset r_fullscreen "1"
フルスクリーンの設定。1はフルスクリーン、0はウィンドウ。

uset r_mode "1920x1080x32x0"
画面解像度の設定。ゲーム内オプションで選べないサイズや起動前に予め変更しておきたい時に。

uset g_colbox "0"
当たり判定の描画。通常は0、1で当たり判定用のワイヤーフレームを表示。

uset g_minicon "0"
小さめの数行のコンソールを画面上部に固定表示します。通常は0、1で表示。

uset g_fps "0"
fpsをコンソールに表示。通常は0、1で表示。

※uset r_fullscreenとuset r_modeはゲーム内オプションで随時変更可能。

TrackIR(FreeTrack、FaceTrackNoIR等も含む)の使用をやめた後、車内視点(1キー)でキーボードやマウス、ゲームパッドでの視点移動が行えない場合の対処法です。

マイドキュメントの下記ディレクトリにあるconfig.cfgをメモ帳で開き、uset g_trackir "1"の数字部分を"0"に書き換えて保存します。
Euro Truck Simulator 2\profile\文字列

uset g_trackir "0"

続いて同じディレクトリにあるcontrols.siiをメモ帳で開き、lines[141]から[147]のキー設定部分を削除します。
ゲームのバージョンによっては記述されている行が多少前後します。

 config_lines[141]: "mix trackiron ``"
 config_lines[142]: "mix trackiryaw ``"
 config_lines[143]: "mix trackirpitch ``"
 config_lines[144]: "mix trackirroll ``"
 config_lines[145]: "mix trackirx ``"
 config_lines[146]: "mix trackiry ``"
 config_lines[147]: "mix trackirz ``"

つまり、trackirと書かれた設定項目をすべてリセットすれば良い訳です。これでキーボード等での視点移動が出来るようになると思います。

元に戻したい時用。

 config_lines[141]: "mix trackiron `trackir.device.active?0`"
 config_lines[142]: "mix trackiryaw `trackir.device.position.yaw?0`"
 config_lines[143]: "mix trackirpitch `trackir.device.position.pitch?0`"
 config_lines[144]: "mix trackirroll `trackir.device.position.roll?0`"
 config_lines[145]: "mix trackirx `trackir.device.position.x?0`"
 config_lines[146]: "mix trackiry `trackir.device.position.y?0`"
 config_lines[147]: "mix trackirz `trackir.device.position.z?0`"

交差点などでAIカーが次々とやって来ていつまで経っても進めない場合は、その場でメイン画面に戻ってセーブ＆ロードしましょう(ゲームの再起動は必要ありません)。目の前の(あるいは周りの)AIカーが綺麗さっぱり居なくなります。

似たような事例で、鉄道の踏切で警報が鳴ってるけど遮断機が下りずに鉄道が通らない(バグだと思われる)場合も、セーブ＆ロードする事で安全に進めるようになります。

公式サイトやダウンロード販売サイトで購入したデジタルダウンロード版、ショップや通販で購入したリテールボックス(DVD-ROM)版ともにSteamへの登録・Steamクライアントを介したゲームプレイが可能です。

Steamクライアントの左下にある「+ ゲームを追加...」→「Steamでアイテムを有効化する...」で手元にあるプロダクトキーを入力。するとライブラリに「Euro Truck Simulator 2」が表示されるのでインストールすれば完了です(インストールする場所は選べるようです)。何も反応がない場合はクライアントを再起動してみると良いかもしれません。

PCに既にインストールしてあるゲームをそのまま利用したい(Steamクライアントにはインストールしない)場合は、Steamクライアントの左下にある「+ ゲームを追加...」→「非Steamゲームを追加...」で登録できます。この場合はプロダクトキーの入力は必要ないので、Steamアカウントとプロダクトキーの紐づけ(関連付け)は行われません。Steamクライアント上に単純にショートカットを作るだけという感じです。Steamクライアントの独自機能(スクリーンショットやフレンドとのコミュニケーション・音声チャットなど)を利用したい時に便利かもしれません。

どちらの方法でも、今までにプレイしたセーブファイルをそのまま利用できます。

修正パッチ1.4.1以降ではMODファイル等に頼らなくても冒頭のムービーをスキップ出来るようになりました。

デスクトップ等にあるゲームのショートカットを右クリックしてプロパティを開き、リンク先の部分にコマンドライン -nointro を記述します。
Steam版はライブラリのゲームタイトルを右クリックしてプロパティを開き、一般タブの起動設定にコマンドライン -nointro を記述します。

尚、ゲームのバージョンは起動直後のプロフィール選択画面の左上に表示されます。

リテール版(DVD-ROM版)をインストールし最新の修正パッチを当てたが、UIの言語設定で日本語が出てこない・選べない場合は、一旦ゲームをアンインストールして公式サイトからフルバージョンをダウンロードしてきてインストールしましょう。

要はDVD-ROMからインストールせず、プロダクトキーのみ使用する訳です。